地獄のように忙しく大変だったけど精神を強くすることができた飲食店でのアルバイト体験談

今回の「アルバイト裏話・体験談」は、ももさん（20代後半　男性）からの投稿です。

---

これは大学生の時に働いていた時のアルバイトでの話です。

当時20歳で、アルバイトというもの自体を知らなくて、どのようなことなのかもいまいち想像できていなくて、「とりあえず賄いがある飲食店でのアルバイトがいいんじゃないか？」と親に勧められたので2014年くらいに働くことにしました。

お鍋のチェーン店で初めてのアルバイトをスタート

そのバイトは大学の近くにあった飲食店で鍋のお店でした。

結構なチェーン店で有名で大学近くではアルバイトとして割と人気のあったお店でした。

大学の近くにあったということで気軽にアルバイト先に通うことができると思ってそこを選ぶことにしました。

仕事内容としては、基本的には野菜を刻んだり、お野菜を仕込んだり、おつまみを作ったり、お肉を準備したり、皿を洗ったりと様々ありました。

また、基本的に夏場は暇になるのですが、冬場はすごく忙しくなるようなアルバイトで冬場は地獄のような忙しさでした。

時給は900円くらいで割と福岡県にしては低い料金でしかも、自分が入って少しまでは深夜での手当もなくて時給が一定だったのでその点では不満がありました。

また、交通費もなくて割と時給は低いなと当時は感じていました。

しかしながら、自分に自信がなかったので雇ってもらっているだけありがたいと思って辞めませんでした。

仕事内容・人間関係が地獄のように辛い職場でした…

そんなアルバイト先だったのですが、慣れるまでが本当に地獄のようでした。

入った時はちょうどアルバイト先がブラックすぎてみんなが辞めてしまうという状態で入ってきてしまったのですごくコキを使われて、ホールの人からも使えないと言われて散々でした。

また、大学のサークルの先輩と仲の良い人がいてその人から使えないと言われていたらしく、それをサークルの話し合いの時に言われてみんなから笑われて馬鹿にされたということもありました。

なので最初は本当に嫌で辞めたいなと思っていたのですが、当時は自分に自信がなくて次はないと思っていたので我慢をして働き続けました。

そこから人が入ってきて割と余裕が出てきたのですが、相変わらず使えないと怒鳴られるということが日常茶飯事で辞めればと何度もいろんな人から嫌味のように言われてすごく嫌な思いをしたのですが、我慢をしました。

しかし、だんだん自分の頑張りを認めてくれるようになって最終的には仲良くアルバイトをすることができて飲み会などにも誘われるようになったので続ければ何とかなるということを学ぶことができました。

このアルバイトがきっかけで食に対して興味を持つようになっていろんなお店に行くきっかけになったので自分の中での大切な経験だなと思いました。

また、このバイトの魅力は賄いでした。

鍋の具材を入れて好きな鍋を食べることができたのでいろんな野菜に触れるいいきっかけになってとても良かったです。

また、定期的に出汁も変わってくるのですが、その度にその出汁で鍋を作るということをしていたので鍋の知識が身につくようになったので鍋に詳しくなるということがここのバイトの魅力かなと思いました。

大変だけど精神的にも鍛えられる飲食店でのアルバイト

しかし、並大抵の精神ではやってられないような職場だったのであまりお勧めはしません。

自分はある意味でバカでやめるということを考えることができなかったので結果的に良い方向に行ったので飲食をしたいのであれば最初はカフェのような場所で忙しさに慣れておいた方が良いのかなと思いました。

また、飲食店でのアルバイト自体はお勧めは少しします。

飲食店でアルバイトすることによってスピード感と精神的に強くなるということを学ぶことができるので良い場ではあるなと思いました。

私はこのバイトで精神を強くすることができたのでこれを見ている人はチャレンジはしてみても良いのかなと思います。

無理はしないようにしてください。