おいしい短期間のアルバイト「年賀状の仕分けスタッフ」のメリット・デメリット

今回の「アルバイト裏話・体験談」は、えだ豆さん（26歳　女性）からの投稿です。

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はじめまして、えだ豆と申します。

私は2013年、当時18歳のときに郵便局の年賀状仕分けスタッフのバイトをしていました。

このバイトに応募したきっかけは、当時高校生で、受験勉強の合間にできるアルバイトを探していたからです。

フルタイムで働くバイトだと受験勉強の時間がとれないので、短期間で効率的に稼げるバイトを探していました。

偶然見つけた短期バイト「年賀状の仕分けスタッフ」

そんな矢先に、近所の郵便局で「年賀状の仕分けスタッフ」を募集するはがきが家に届いたのです。

時給は800円。

決して高くはありませんが、高校生の私には十分でした。

働く時間は午前-日中-夜勤を選ぶことができ、私は午後を勉強の時間に当てたかったため午前勤務を希望しました。

一日に働く時間は4時間ほどです。

途中で軽いトイレ休憩や、水分補給をとることもできます。

私は朝の9時から午後の1時までシフトに入ることにしました。

週に何日シフト入るかも決められますが、どちらにしても年末年始のみの短期バイトなので、せっかくなら多く入りたいと思い週4?週5で入ることにしました。

新鮮で楽しかった仕分けスタッフのアルバイト

応募するときははがきに書かれた連絡先に面接の希望をするだけです。

面接とは名ばかりで、簡単な仕事内容の説明といつ入れるか、正月も入れるか、などの事務的な質問ばかりでした。

ここで、「クリスマスや正月は休みたい」などと言ったら面接で落とされていたかと思います。

仕事内容はびっくりするほど簡単です。

大量の年賀状が郵便局に届くので、それを郵便番号ごとに棚に仕分けるだけです。

単純作業や黙々作業が好きな方は、きっとハマると思います。

私は単純作業が好きだったので、仕分けしている時間は本当に楽しかったです。

もちろん、4時間ずっと仕分けしているわけではありません。

合間にパソコンでのデータ入力やデータチェックをしたりして、住所に不備があるはがきを弾いていきます。

これも、パソコンど初心者の私でもできるぐらい楽チンでした。

何より、応募者は私と同じ年くらいの若い人が多かったんです。

ほぼ毎日顔を合わせるためだんだん仲良くなり、バイト後に遊びにいったこともあります。

年賀状が少ない日は仕事が早く終わるのですが、その分早く上げられるということもなく、空いた時間は職員さんとお茶を飲んだりおしゃべりしたりという時間もありました。

当時高校生で、大人と話す機会はほとんどなかったので新鮮で楽しかったです。

年賀状の仕分けスタッフのメリット・デメリット

接客や重いものを運んだりなど、きつい仕事が一切なかったので私にとっては超楽チンなバイトでしたが、しいて悪いところをあげるとしたら年末年始ゆっくり自宅で過ごしたい人には向かないところでしょうか。

私は大晦日、正月も朝9時から出勤しましたし、正月らしさを味わうことなく年末年始を迎えました。

家族や友達とゆっくり過ごしたい方や、年末年始まで仕事をしたくない人には向かない仕事ですが、あまり執着がない人にとってはうってつけのバイトでしょう。

あとは、時給も低めです。

高校生で時給800円でしたが、社会人でも時給850円ほどで募集されてたと思います。

もっとも、これは今から8年前の話ですし、千葉の片田舎での仕事だったので、今ではいくらか時給が上がってるかもしれませんが。

また、1日に働ける時間も4時間と決まっているので、フルタイムでがっつり働いてがっつり稼ぎたい人にも向かないでしょう。

逆にいうと、日常の隙間時間を活用したい方や、軽いお小遣い稼ぎをしたい方にはうってつけのバイトです。

年末年始の期間限定なので働ける期間は2週間ほどですが、集中して稼ぐことができます。

また、その後も働きたい方は職員さんに相談すれば年末年始以降も働けるみたいです。

あとは限られた時間に大量の年賀状を仕分けるので、効率化や時間配分能力を身につけることができると思います。

おかげで、今でも短時間で大量作業するのが得意になりました。

年賀状仕分けスタッフ、気になる方はぜひ応募してみては。

11月ごろになったら各郵便局に募集の張り紙もされるはずなので、チェックしてみてくださいね。